いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 (講談社+α新書)本無料ダウンロードpdf

いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 (講談社+α新書)

によって 後田 亨


4.8 5つ星のうち(21人の読者)

いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 (講談社+α新書)本無料ダウンロードpdf - 内容紹介 その保険契約、ちょっと待った!本当にあなたの人生に必要ですか?人生100年時代は、後半生がきわめて長くなる時代。だからこそ保険で備えなければ……というのは不安心理から来る「錯誤」。保険は契約時の約款に書いていることしかカバーしてくれません。たとえば30歳、40歳の時に終身保険を契約して、70歳、80歳になった時、その受給金額、「×日目~」の入院保障、対象となる病気・治療法がすべて「陳腐化」している可能性はきわめて高いといえます。医療費が多くかかるのは75歳以上。その人口が増大すれば、「安価で良い保険」が成り立たないのは自明のこと。だったら、いったいどうすれば?保険の考え方のキホンから、今ある商品で役に立ちうる保険/いらない保険を「本音」で徹底分析。統計学や医療に裏づけられた真実とともに2人のプロが開陳します。フラットな視点で考え直す、保険最適化のための1冊です。 内容(「BOOK」データベースより) プロほど保険に入らない。人生100年時代に保障は必ず陳腐化する!保険料の3割が事業経費に消えていく!?「安く」「短く」「少なく」そして保険より資産形成を。長寿時代の新常識! 著者について 後田 亨オフィスバトン「保険相談室」代表。1959年生まれ。長崎大学経済学部卒業。アパレルメーカー勤務を経て日本生命に転職、営業職を約10年務める。その後、複数社の保険を扱う代理店に移る。2012年、営業マンと顧客の利益相反を問題視し独立。独自の視点から情報発信を続けている。『「保険のプロ」が生命保険に入らないもっともな理由』(青春新書プレイブックス)、『生命保険の罠』(講談社+α文庫)ほか、著書・メディア掲載多数。永田 宏1959年、東京都に生まれる。長浜バイオ大学メディカルバイオサイエンス学科教授・学科長。1985年、筑波大学理工学研究科修士課程修了(理学修士)。オリンパス光学工業株式会社(現・オリンパス株式会社)、株式会社KDDI研究所、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授などを経て、2009年より現職。専門は医療情報学・医療経済学。2005年、東京医科歯科大学から博士(医学)を授与される。『販売員も知らない医療保険の確率』(光文社ペーパーバックスBusiness)など著書多数。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 後田/亨 オフィスバトン「保険相談室」代表。1959年生まれ。長崎大学経済学部卒業。アパレルメカー勤務を経て日本生命に転職、営業職を約10年務める。その後、複数社の保険を扱う代理店に移る。2012年、独立 永田/宏 1959年、東京都に生まれる。長浜バイオ大学メディカルバイオサイエンス学科教授・学科長。1985年、筑波大学理工学研究科修士課程修了(理学修士)。オリンパス光学工業株式会社(現・オリンパス株式会社)、株式会社KDDI研究所、鈴鹿医療科学大学医用工学部教授などを経て、2009年より現職。専門は医療情報学・医療経済学。2005年、東京医科歯科大学から博士(医学)を授与される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 (講談社+α新書)の詳細

本のタイトル : いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 (講談社+α新書)
作者 : 後田 亨
ISBN-10 : 4065154960
発売日 : 2019/3/20
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 20.72 (現在のサーバー速度は23.48 Mbpsです
以下は、いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 (講談社+α新書)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
保険の営業をしている人が読むにはいい本。★4保険の素人が読むには少し怖い本。★2総じて、★3基本的に、こういう保険や保険会社を斬るような本は書きやすいし、受け入れられやすいです。それ自体は事実に基づいていれば、何ら問題はないと思うし、事実に基づいて批判されたとしたら、保険会社は反省・改善すべきだと思います。しかし、著者の主張を裏付けたいのか、この本の中では誤解を招くような数字のすり替えがいくつか行われており、保険に詳しくない人が鵜呑みにするのは危険だと感じます。たとえば、「保険料負担>受給」という表記があり、お客さんの保険料負担の中には保険会社の経費も含まれるため、保険会社の支払う保険金よりも保険料負担のほうが大きくなるとあります。これは、全てのお客さんが払う保険料合計と、保険会社が支払った保険金合計について考えれば事実です。しかし、その後保険会社が保険料から抜く経費が3割だとすると、お客さんは7000円の給付を受け取るために10000円払っていることになります。という趣旨の文がありますが、これはちょっと数字の見せ方に悪意があるのでは?と勘ぐってしまいます。たしかに、全体の平均をとればそれで正しいのですが、1個人で考えた場合、7000円を受け取るために10000を払っているわけではありません。実際には、100円払ったのに健康で何ももらえなかった99人の人と、100円しか払ってないのに入院して7000円もらえた1人の人がいて、合計すると、保険会社は10000円受け取ったのに7000円しか払ってないという話です。(実際の平均入院日数はもっと長いので、100円では済みません。現実的には千数百円だと思います。もちろん受け取る金額も日数分ですので、7000円ではありません。)そもそも、保険は得するために入るものではありません。ほぼ99.9%、保険料を支払うだけで何も起こりません。つまり、損します。でも、0.1%の確率で運悪く大打撃を受けることがあります。保険に入っていれば、それが補填されます。保険の営業の仕事は、お客さんにお得な商品を紹介することではありません。損失補填のためには、毎月お金を捨てなければいけないということに納得してもらうことです。でもそれではなかなか売れないし、お客さんも少しでもトクしたいと思っているから、保険営業の人は少しでもおトクに見えるものを探して上手にセールスするわけですが、そういう営業に警笛を鳴らす意味では良い本でした。しかし、だからといってこの本が全面的に正しいということはなく、この著者たちにはこの著者たちなりのポジショントークがあるんだなーと感じた1冊でした。

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