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フェミニズムの名著50

によって 江原 由美子


4.6 5つ星のうち(1人の読者)

電子ブックフェミニズムの名著50無料ダウンロード - 内容(「BOOK」データベースより) フェミニズムはなぜ登場したのか?なにを獲得し、なにと闘い続けているのか?フェミニズムの歴史における基本テキストを詳しく解説。フェミニズムの全体像に迫る必読必携の書。 内容(「MARC」データベースより) フェミニズムはなぜ登場したのか? なにを獲得し、なにと闘い続けているのか? フェミニズムの歴史における基本テキスト50を収録し、詳しく解説。フェミニズムの全体像に迫る1冊。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 江原/由美子 東京都立大学人文学部教授。専攻は理論社会学・女性学 金井/淑子 横浜国立大学教育人間科学部教授。専攻は倫理学・ジェンダー論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る

フェミニズムの名著50の詳細

本のタイトル : フェミニズムの名著50
作者 : 江原 由美子
ISBN-10 : 4582472281
発売日 : 2002/7/1
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 26.94 (現在のサーバー速度は29.63 Mbpsです
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本書の構成は次のとおり。(各項目は原著初版本の出版年順)第一波フェミニズム(第二波フェミニズム以前のフェミニズム)第二波フェミニズム(「家父長制」「ジェンダー」の概念が理論の発展に大きく寄与)現代フェミニズム(理論的概念的前提をより根源的な処からゆるがす展開)日本のフェミニズム(平塚らいてう、与謝野晶子、高群逸枝、山川菊栄、田中美津の5名、および「日本の1970年代―90年代フェミニズム」)本書の著者たちの目論見どおり、本書全体を通じて「フェミニズムがいかに豊かな深い思想的理論的展開を遂げてきているか」が理解される。「第一波フェミニズム」の名著の著者は、3対2で男性が多い。明治初期、日本でも近代フェミニズム思想の自国への輸入を担ったのは男性だった。当初女性が、フェミニズムから疎外されていた状況を示している。近年は、有色の女性、第三世界の女性、レズビアンの女性からの批判(「女性」概念の同一性への疑い、異性愛中心主義批判など)がおこっているという。フェミニズムはこれまでのところ、おもに欧米女性によって創造されてきた思想であるらしい。ヨーロッパの思想・文化基盤で、初めてこの思想が誕生しえたことを思えば、驚くにあたらない。だが今日フェミニズムは、さらなるすべての女性の、人間の解放へむけて挑戦しつつある、そのようなことが見てとれる。

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