そこが知りたい! 人体デッサン: 形・質感・色を描くためのコツと手順
によって 渡邊 一雅
4.6 5つ星のうち(12人の読者)
そこが知りたい! 人体デッサン: 形・質感・色を描くためのコツと手順 epubダウンロード - 内容紹介 初心者のコアな疑問を集め、豊富な作例で〈木炭〉〈鉛筆〉の手順と要点を図解! 本格的なデッサンに進みたい人に「教えるプロ」が贈る手引き。 初心者の疑問を集め、木炭・鉛筆の豊富な作例をもとに、形・質感・色を表現する手順と要点を丁寧に図解。 あらゆる絵画の分野に進むうえで役立つ基礎力がつく一冊。 [目次] 発刊に寄せて はじめに 本書の狙い プロローグ Part1基礎篇 1 誰でも描けそうで描けないのはなぜ? 2 デッサンの三要素 3 人体は丸い形の連続 4 デッサンの色 5 人体デッサンの心がけと準備 Part2 実践篇 1 まずはプロポーションを捉える 2 やぐらを立てよう 3 形は「角度が変わる地点」 4 デッサンは面で捉える 5 木炭デッサン技法 完成までのアプローチ 6 面の角度と明中暗 7 細部のデッサン―顔 8 視覚的描写と触覚的描写 9 人体デッサンと石膏像 10 クロッキーによるラインコントロール 11 デッサン基礎の活用と応用表現 おわりに 出版社からのコメント 発刊に寄せて 世の中にデッサンの教本はたくさんあります。毎年新しい本が出され、いまの時代の要請に沿って「人を描く」ということに焦点を当てたものも少なくありません。 単に人を描くための教本は世の中にあるものの、ヌードという人体の描き方に焦点を当て、教えることのプロであるインストラクターが、その技術のエッセンスを惜しげもなく披露する、そういった三つの要素を網羅した教本は実はほとんどありません。 ヌードデッサンはモチーフが裸体ですから、教えてもらえる機会や、描く機会そのものがそもそも多くはないものかもしれません。他方、人類は紀元前から人体をモチーフとして芸術作品を産んでおり、今の時代までそれは連綿と引き継がれているのです。そして今後も引き継がれてゆくことでしょう。そういう人体をアートの題材とするアカデミズムを後世に伝える役割はそれぞれの時代で誰かが担ってきたのですが、現代の日本においてアトリエROJUE が果たした役割は小さくありません。アトリエROJUE はインストラクター・渡邊一雅が率いる人体デッサンを専門とする京都のスクールで、丸味や起伏のある人体を紙という2 次元媒体の上に3D表現する技法を一貫して教習してきたスクールですが、その歴史の中でファンアートのみならずデジタル時代が要請するゲームやイラスト、キャラクター造形といった分野に巣立つ生徒を数多く輩出することで、アカデミズムと現代をつなぐ役割を果たしてきました。 東京都がクールジャパンを世界に発信すべく編纂した『アニメの教科書』にも紹介された渡邊一雅の人体描画技法は、アトリエROJUE における教練のエッセンスでもありますが、そのエッセンスがデッサン教本となって著されることになりました。いままでは渡邊一雅の口伝であった人体デッサンのノウハウがここに記されています。世の中の教本にはひと通りのことは書いてはありますが、一歩進んだその向こう側が知りたいと思っていた読者にはまさに“ そこが知りたかった" という内容が散りばめられた教本になっています。また、教えるプロであるインストラクターが著した本ですから、難解なこともありません。 この本は、世の中の様々な本を参照しながら独学を続ける人たちへの強力な福音となるのです。 美術解剖学会所属 アトリエROJUE総合プロデューサー 海斗 商品の説明をすべて表示する
そこが知りたい! 人体デッサン: 形・質感・色を描くためのコツと手順の詳細
本のタイトル : そこが知りたい! 人体デッサン: 形・質感・色を描くためのコツと手順
作者 : 渡邊 一雅
ISBN-10 : 4761526645
発売日 : 2017/12/17
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 22.8 (現在のサーバー速度は19.34 Mbpsです
以下は そこが知りたい! 人体デッサン: 形・質感・色を描くためのコツと手順 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
人間らしさとか重量感とかを捉えることができなくて人体デッサンは少し苦手でした。でもこの本を見て、こんな風に鉛筆を走らせるんだとか、体の凹凸をここまで捉えるんだということが具体的にわかりました。見ているようで見えていないことが沢山あったことに気付ける本です。
0コメント