世界に通用する子どもの育て方
によって 松村 亜里
4 5つ星のうち(24人の読者)
世界に通用する子どもの育て方 epubダウンロード無料 - 内容紹介本書は気鋭の心理学者による、ニューヨークで話題の「ウエルビーイング」と「ポジティブ心理学」の観点から教えてくれる、最新の子育て論。 著者自身、2児の母であり、自らの子育て経験を踏まえながら、「幸せになる」「世界に通用する」子になるための道を、科学的に検証されている事実をもとに解き明かします。 「何をすると子どもがダメになるのか」ではなく、「どのような関わり方が子どもの幸せにつながるのか」という温かい視点から、子どもも親自身も最短で幸せになる道を提示してくれる。 いま、最新の数々のデータが「学歴や地位は人を幸せにしてくれない」ことを示しています。 「成功するから幸せではなく」「幸せな子が成功する」というエビデンスをもとに、これからの時代、幸せな「世界に通用する子ども」になる道がわかるでしょう。 単純な仕事がAIにとって代わられる「AI時代」に活躍できるのは、人とつながれる「幸せな子」。 日本人はともすれば「統制型」で、罰や報酬で子育てしがち。 しかし統制的に子育てをすると「いい子でなければならない」と、人に弱みを見せられない子になり、ひいては人とつながれず、幸福感が薄い子に育つ。 一方、「支援型」で育った子のほうが、年収も健康も幸福度も高いそう。 ●幸せな人はそのままで成功する ●どんな罰も子どもをダメにしてしまう ●ご褒美も子どもをダメにしてしまう ●報酬は創造性の高いことには効かない ●報酬をもらうと興味は落ちてしまう ●自己決定理論は人間性を尊重する ●子どもの成功と幸せを願うなら支援型 ●親は子どもが甘えられる安全基地 ●親子の関係が子どもの幸せを左右する ●親の批判が子どもをダメにする ●自分が満たされるとまわりも満たされる ●ほめるときには期待を込めない ●強みを見ていれば問題行動はなくなる ●子どもはご褒美より親の信頼が嬉しい ●親は子どもの課題を取り上げない ●親が圧力を感じていると子どもに影響する ●人とのつながりがウェルビーイングを高める …など、科学的に検証された子育てスキルは、つらい子育てを確実に楽にしてくれます。 「子育ての道具箱」になるように、たくさんのツールが詰め込まれている本書をぜひ手にとってみてください。内容(「BOOK」データベースより)最新科学から分かってきたニューヨーク発、愛と幸せに満ちた子育て法。商品の説明をすべて表示する
世界に通用する子どもの育て方の詳細
本のタイトル : 世界に通用する子どもの育て方
作者 : 松村 亜里
ISBN-10 : 4866212047
発売日 : 2019/3/6
カテゴリ : 本
ファイル名 : 世界に通用する子どもの育て方.pdf
ファイルサイズ : 27.4 (現在のサーバー速度は23.05 Mbpsです
以下は、世界に通用する子どもの育て方に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
子育てに関する本は沢山あるものの、優秀なこどもを育てた親の手記や、子育て過程の個人的な成功体験に関する本が多く、子どもが頑張った実績でもあるのに、親が注目されることに、個人的になんとなく抵抗がありました。この本は、子育てに悩んでいた著書が、ポジティブ心理学と出逢い、科学的に検証された子育てスキルを使うことで、子育ての辛さを解消した経験を惜しげなく伝えてくれています。単なる子育て本というよりは、ポジティブ心理学や最近トレンドのウェルビーイングなど、客観的なデータや理論が満載であり、何冊かの本を読んだかのようなお得感があります。また、アメリカと日本の事例や、子育て中の著者自身と実子とのエピソードが微笑ましく、どこの家庭でもありそうな身近な内容で、すーっと入ってきました。具体的な子どもへの言葉がけも「これならすぐに出来そう!」というものが沢山あり、実用的です。著者の素晴らしい点は、「正解はどこかに一つあるものではなく、それぞれの中にある」と科学的根拠や理論でさえも、必ずしも正しい訳ではない、と俯瞰しているところです。幸せな家族が増えていくことを心から願っている、著者の想いが詰まった温かい本だと感じました。子育て中、行き詰まった時に、定期的に読み返したいと思える本です。
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