萩原朔太郎 (ちくま日本文学 36)
によって 萩原 朔太郎
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萩原朔太郎 (ちくま日本文学 36)無料ダウンロードkindle - 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 萩原/朔太郎 1886‐1942。群馬県前橋の生まれ。熊本の五高、岡山の六高をともに中退。音楽に親しみ、マンドリンを習う。二十七歳のとき北原白秋の雑誌『朱欒』に詩を発表、大正6年(1917)抒情詩五十五篇、長篇詩二篇を選んで「月に吠える」を刊行、第二詩集は六年後の「青猫」。さらに「郷土望景詩」、「氷島」へとつづく作品によって日本の近代詩を確立した。ほかに小説「猫町」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
萩原朔太郎 (ちくま日本文学 36)の詳細
本のタイトル : 萩原朔太郎 (ちくま日本文学 36)
作者 : 萩原 朔太郎
ISBN-10 : 4480425667
発売日 : 2009/6/10
カテゴリ : 本
ファイル名 : 萩原朔太郎-ちくま日本文学-36.pdf
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孤独と郷愁をうたう萩原朔太郎の詩、エッセイ、小説を収録。代表作『月に吠える』『青猫』『氷島』、初期の詩集『純情小曲集』などの忘れがたい詩、昏く幻想的な世界観が特徴の小説『ウォーソン婦人の黒猫』『猫町』『死なない蛸』等があります。ユニークなのはエッセイで、とりあげられることの少ない作品を数多く収めています。詩人の苦悩を語る『非論理的性格の悲哀』等のほか、失敗を繰り返しつつ自転車を覚えた記録『自転車日記』、幼い頃に観た人形芝居の話『ダークあやつり人形印象記』など。文学評論『小泉八雲の家庭生活』『悲恋の歌人式子内親王』『郷愁の詩人与謝蕪村』等は親しみやすい文章で書かれており、独特の見方で叙情性溢れる詩的世界を展開しています。バラエティ豊かな内容で、叙情の世界を味わうことのできる本です。(解説で紹介されたエッセイ『僕の孤独癖について』が収録されていないのだけが残念なところ。)
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