永井 隆 —平和を祈り愛に生きた医師— (単行本図書)本ダウンロード

永井 隆 —平和を祈り愛に生きた医師— (単行本図書)

によって 中井 俊已


3.7 5つ星のうち(2人の読者)

永井 隆 —平和を祈り愛に生きた医師— (単行本図書)本ダウンロード - 内容紹介『長崎の鐘』『この子を残して』などの著作を通じて、戦後の日本人に感動と生きる力を与え、世界中に平和を、「如己愛人」を伝えつづけた永井隆博士の生涯をたどる。小学校高学年から読める本格的な伝記。1908年2月3日、永井隆は島根県に生まれた。長崎医科大学に進学、放射線医学を専攻するが、慢性骨髄性白血病を患い、余命3年を宣告される。原爆で被災、重傷を負いながら救護活動をおこなう。原爆で夫人を亡くし、みずからも寝たきりの生活となりながらも、医者として、作家として、父親としてけんめいに生き、43歳で生涯を閉じる。平和を祈り続けた永井隆のメッセージは著作を通して、いまも多くの人に受け継がれている。博士がのこした「如己愛人(己の如く人を愛せよ)」のメッセージは、長崎市永井隆記念館(長崎県)雲南市永井隆記念館(永井隆博士の生誕の地、島根県)で、より深く知ることができます。出版社からのコメント『長崎の鐘』『この子を残して』などの著作を通じて、世界中に平和を訴え続けた永井隆博士の生涯をたどる。2008年2月生誕100年を前に、ぜひ読みたい児童書としては初の本格的な伝記。商品の説明をすべて表示する

永井 隆 —平和を祈り愛に生きた医師— (単行本図書)の詳細

本のタイトル : 永井 隆 —平和を祈り愛に生きた医師— (単行本図書)
作者 : 中井 俊已
ISBN-10 : 4494022381
発売日 : 2007/6/25
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 24.29 (現在のサーバー速度は29.86 Mbpsです
以下は 永井 隆 —平和を祈り愛に生きた医師— (単行本図書) の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
児童書ではありますが、大人の私が読んでも読みやすい内容です。永井隆の生きざまが子どもにも受け入れやすい内容で書かれており、子どもの目の高さに立って描かれていると感じました。私自身、永井博士の名前は聞いたことがあるくらいで、実際どんな人なのか今回初めて知りました。医師として、父として、1人の人間として、素晴らしい命を生き抜かれた方だと感動しました。これを機に、永井博士の著書も是非読んで見ようと思いました。そして、いつか長崎へ訪れたいと思います。一緒に読んでいた娘が、「なぜ、戦争の話しって広島が多いの?長崎にも原爆が落ちたのにあまり本がないなあ。原爆が最初に落ちたからかなあ?」と聞きました。それを聞いて、私もそういえば、ずっと原爆=広島をイメージしてきました。被害の大きさとか、広島が最初に原爆が投下されたから、と言うこともあるかと思いますが、原爆によって広島も長崎も大変な被害を受けたことにかわりはありません。言葉に表せない以上のつらい体験だったに違いありません。戦争は私の知らない世界ですが、知らないからこそ平和の大切さ、命の大切さについて学ばなくてはいけないと思います。日本は平和な国ですが、世界のどこかで戦争が繰り返されています。私たち1人1人ができることは何か、世界の平和のためにすこしでも力になれるよう、まずは一番身近な家族・友人を心から大切にすること。困った人がいたら手助けすること。小さな愛が世界を救うことができるように、自分自身を大切に生きていきたいと思います。また戦争や病気など、生きたくても生きられなかった多くの命を思うと、生きることを粗末にしてはいけないと思います。毎日の時間を大切に、「今」を大切に過ごしていかなくてはいけないと思います。たった1つの私の命です。両親から受け継いだ生命に感謝して、日々過ごしていきたいと思います。読んだ後、心から感動できる本です。皆さんも子どもさんと一緒に読んでみて下さい。素晴らしい1冊です。

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