関東軍作戦参謀草地貞吾回想録
によって 草地 貞吾
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関東軍作戦参謀草地貞吾回想録本無料ダウンロードpdf - 内容(「BOOK」データベースより) 関東軍の作戦主任参謀が、終戦までの最も苦しかった時期の関東軍の実状と、終戦後11年に及んだソ連抑留の実態を克明に綴った異色の記録。 内容(「MARC」データベースより) 終戦までの最も苦しかった時期の関東軍の実情と、終戦後11年に及んだソ連抑留の実態を克明に綴った手記。世界最強といわれた関東軍の最期とは。昭和54年刊「関東軍作戦参謀の証言」の改題。
関東軍作戦参謀草地貞吾回想録の詳細
本のタイトル : 関東軍作戦参謀草地貞吾回想録
作者 : 草地 貞吾
ISBN-10 : 482950224X
発売日 : 1999/02
カテゴリ : 本
ファイル名 : 関東軍作戦参謀草地貞吾回想録.pdf
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以下は 関東軍作戦参謀草地貞吾回想録 の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
まさに過酷な環境条件下、10年間も持ち前の信念を貫いた大先輩に深甚な敬意を表したい。著者が描く収容所における民主運動、すなわち、ソ連当局に迎合し、かっての下級将兵が支配者になり、上級幹部を虐げるという軍隊秩序が逆転した姿は日本人の弱さによるものか?この現象は日本国内におけるGHQの支配に唯々諾々とした国民にも同じような傾向が認められた。一方、ドイツ軍の抑留者は本来の軍隊秩序を堅持して、ソ連当局に立ち向った。すなわち、両民族性の違いを著者は描き出している。どこの国の国民でも戦争は欲しない。しかし戦争の脅威がある以上、戦いに備えるべきである。このためには戦いに負けない体制を普段から整えておくべきあるが、どうも現代の為政者と国民にはこのような危害が欠けている。
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