絵で見てわかるシステム構築のためのOracle設計 DB Selection
によって 岡田憲昌
3.8 5つ星のうち(7人の読者)
絵で見てわかるシステム構築のためのOracle設計 DB Selection epubダウンロード - ベストセラーの著者率いる最強コンサルタント軍団が執筆図解が多くてわかりやすいと好評の「絵で見てわかる」シリーズに新刊が登場します。今回のテーマは“高可用性・耐障害性・高性能なシステム”です。現在の情報システムに求められるさまざまな要件を満たすために、DB視点ではどのような設計を行うべきかを各要件に対して解説しています。Oracleデータベースは、さまざまな要件を満たすための機能が豊富に実装されています。しかし、その豊富さゆえに把握しきれず使いこなせていないエンジニアが多く存在します。そうした機能を使いきるためには、どの要件に対して、どの項目を、どのように設定するのかという設計時の考慮が非常に重要です。本書では長年Oracleデータベースによるシステム構築に携わってきた精鋭コンサルタント達が自身の経験を踏まえ、各々の得意分野について設計時の考慮事項をわかりやすく解説しています。また、システム構築の流れを一気通貫で見せながら、各フェーズごとに詳しく解説。もちろん図解も多用しているので、実務経験の浅い読者でも読み進められる内容になっています。※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
絵で見てわかるシステム構築のためのOracle設計 DB Selectionの詳細
本のタイトル : 絵で見てわかるシステム構築のためのOracle設計 DB Selection
作者 : 岡田憲昌
カテゴリ : 本
ファイルサイズ : 18.88 (現在のサーバー速度は27.53 Mbpsです
以下は 絵で見てわかるシステム構築のためのOracle設計 DB Selection の最も正直なレビューです。 この本を読んだり購入したりする場合は、これを検討してください。
要件定義から設計、テストまでOracle設計について一通り説明されている440ページの大作です。「案を列挙して、顧客に選択させようとするのは好ましくない」「故障をゼロにするのではなく、回復するスピードを上げる方がずっと効率的」といった内容は、まさに精鋭コンサルタントの経験が反映されている部分ですね。データベースエンジニアは、物理設計から関わることが多いと思いますが、要件定義、基本設計の章は、システム構築の流れを知る上で、特に若手が読むと有意義な内容と感じました。物理設計の章は、まさに教科書というべき内容です。OS設計から始まり、データベース設計も丁寧に解説されています。新規にOracleを導入する際には、ぜひ参考にしたい内容ですね。高可用性設計、クラスタ設計、スタンバイ設計の章は、深い部分まで踏み込んで記載されていることもあり、理解するまで時間が掛かると思いますが、RACやDataGuardを実務で利用しているエンジニアには非常に有意義な内容と思います。運用設計の章は、既に運用しているデータベースにも有用な章であると感じました。そもそも運用設計がされていないデータベースもあるかもしれませんが、監視やメンテナンス方針などの見直しをする際に参考になりそうです。一気通貫で読み進めるのは少ししんどく、一部内容が難しい部分もありますが、必要な部分を自分のスキルアップのタイミングに合わせて、読み進めることで、Oracle設計に関するスキルを底上げできる良書かと思います。
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